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ねんねんころれよ - 七尾市三室町
 
 
ねんねんころれよ
 
七尾市三室町
採集 小林輝治
採譜 中沢静子

ねんねんころれよ
七尾市三室町
 
 ねんねんころれよ ねんころれ
 ねんねのおかかあ どこ行った
 越後いちごの山へ 花折んに
 一本折っては 腰にさし
 二本折っては 前にさし
 三本目に 日が暮れて
 からすの宿に 宿とろか
 からすの宿は きたないし
 すずめの宿に 宿とろか
 すずめの宿も きたないし
 とんべの宿に 宿とろか
 とんべの宿も きたないし
 まあやの宿に 宿とろか
 まあやの宿に 宿とって
 朝ぎり起きて 空見たら
 赤い上臈じょうろと殿様と
 黄金こがねの銚子に 酒ついで
 まいらんか まいらんか
 太郎兵衛も次郎兵衛も まいらんか
 さかなが無あて まいられん
 お前のさかなは なんざかな
 にんじん こぼう やまいもで
 いしなの孫の さざえで
 煮ても焼いても 食われんぞ
楽譜 歌詞 A4縦 3頁

解説
この唄は能登半島を中心に広く歌われているが、後半の飲食饗宴の様子が、かつてこの地の人々が空腹に耐えながら、食べ物のことを空想して気を紛らわせるしかなかったという歴史を物語っている――という解釈もある。
「とんべ」は「とんび」、「まあや」は「馬屋」、「朝ぎり」は「朝」、「いしな」は「小石」という意味。
楽譜登録番号:SC2005092838
   登録年:2005年10月1日
   作品名:ねんねんころれよ
   採集地:石川県 七尾市三室町
    採集:小林輝治
    採譜:中沢静子

参考資料
 『日本わらべ歌全集10上』石川のわらべ歌
 「子守唄」の謎 懐かしい調べに秘められた意味



石川県 七尾市
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