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向こう通る猿が - 東筑摩郡
 
 
向こう通る猿が
 
東筑摩郡
採譜 中野和夫
 

向こう通る猿が
東筑摩郡
 
向こう通る 猿が三匹通る
先の猿はもの知らず あとの猿ももの知らず
真ん中のちょび猿は よくものを知っていて
あの山くずして堂建って 堂のまわりに花まいて
「子供衆子供衆 花折りに行かねかね」
「なんの花折りに」
「牡丹しゃくやく 菊の花折りに」
一本折っちゃ 腰にさし
二本折っちゃ 腰にさし
三本目に 日が暮れて
「どこの宿に 泊まろうか」
「油屋に 泊って」
油かす貰って 枕元においたらば
猫かいたちか ちょっくらちょっと引いてって
そこを見つける見つけると たかずっぽ拾って
手でとるも おっかなし
足でとるも おっかなし
隣の嫁どんの 足駄を借りて
ふんづぶして みたらば
赤い絹が十二尋 白い絹が十二尋
十二尋の絹を 小袖にこしらえて
わが子に着せれば 人の子がうらむ
人の子に着せれば わが子がうらむ
向こう通る おちょぼに着せて
上のすわにざらり 下のすわにざらり
ざらりのすごに 粟一升まいて
爺っさと婆っさに 餅粟 餅粟
楽譜 歌詞 A4縦 3頁

解説
子どもをあやすためだけではなく、子どもたちが遊ぶときに歌ったわらべ唄がいつしか子守唄として歌われるようになったもの。歌詞が物語になっていて、唄は延々と続くために子どもは眠くなってしまう。山の自然から生まれ、子守唄としてうたわれたこの唄は、もともと子どもたちが手をつないで遊んだときに歌われたのではないか、と言われている。
楽譜登録番号:SC2005101905
   登録年:2005年10月19日
   作品名:向こう通る猿が
   採集地:長野県 東筑摩郡
    採譜:中野和夫

参考資料
 『日本わらべ歌全集13』長野・岐阜のわらべ歌
 うたってよ子守唄 あの日あの時 母のぬくもり



長野県 東筑摩郡
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