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ねんねころいち　竹馬（たけんま）よいち
おかぶ揃えて　舟に積むゥ
舟に積んだら　どこまで行（ゆ）くや
賽の河原の　橋の下
橋の下には　怖い蛇（じゃ）がござる
怖い蛇やげな　うそじゃげな

楽譜 歌詞 Ａ４縦 １頁

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「竹馬よいち」系といわれる子守唄で、滋賀県を中心に、京都、三重、愛知、岐阜でもよく歌われ、さらには遠く九州や千葉にも伝播している。「竹馬よいち」とは、「竹馬」という屋号の近江商人の主人の名が代々「与市」であり、雇われている商人たちが「竹馬よいち」の唄を行商しながら広めたという説がある（右田伊佐雄著「子守と子守歌」より）。
「おかぶ」は、京野菜の「近江かぶら」のこと。

楽譜登録番号：SC2005092850
　　　登録年：2005年10月1日
　　　作品名：竹馬よいち
　　　採集地：滋賀県　近江八幡市上畑町
　　　　採譜：右田伊佐雄

参考資料
　『日本わらべ歌全集１４下』滋賀のわらべ歌
　「子守唄」の謎　懐かしい調べに秘められた意味