出演 西舘好子（ＮＰＯ法人 日本子守唄協会代表）
政所利子（(株)玄 代表取締役社長）
平林正吉（文部科学省生涯学習政策局社会教育課長）
清水英男（聖徳大学教授 ＮＰＯ法人全国生涯学習
まちづくり協会副理事長）
福留 強（聖徳大学教授 ＮＰＯ法人全国生涯学習
まちづくり協会理事長）
日程
１２：００ 受付
１３：００ 【基調提案】
「ふるさとづくりのために、生活の中の伝統を学ぼう」
●福留 強
１３：２０ 【全体報告】
1 創年の地域活動とたまり場
2 地域探検が生み出す地域の魅力
3 人と自然と文化にふれる
１４：００ 【シンポジウム】
「美しい日本。ふるさとを学び、創ること」
●西舘好子
●政所利子
●平林正吉
●清水英男
１６：００ 終了
※１７：００ 交流会（希望者のみ 参加者負担）
撮影：日本子守唄協会
大学のキャンパスの様に幾つもの棟が建て並ぶ【オリンピック記念青少年総合センター】。カラフルな外観のセンター棟が今回の会場です。
まずはＮＰＯ法人全国生涯学習まちづくり協会理事長の福留強氏の基調提案。
「ふるさとづくりのために、生活の中の伝統を学ぼう」というテーマで、このフォーラムの意義を語りました。
各地のまちづくり・創年の地域活動の成果についての全体報告。
全体報告の議事進行を務める松澤利行氏(左：(財)やしお生涯学習まちづくり財団常任理事)と、茨城県牛久市の秦靖枝さん(右：『ハナモカフェ』オーナー)。
秦さんは地域交流の場である『ハナモカフェ』でのふるさとづくり活動の成果について語られました。
城県守谷市の山下真由美さん(『リカレント☆ネット』事務局)は、地域に貢献する有志が集う『リカレント☆ネット』を立ち上げ、「守谷の暮らしを楽しむ」をテーマに様々な活動に挑戦しており、地域の歴史・自然のすばらしさを訴えました。
静岡県駿東郡の青木早枝子さん(『ふぃらんソロピー』代表)は、子育てサポート・青少年の悩み相談・学習活動を通じ、地域で育て考える視点の重要性について語られました。
続けて、シンポジウム【美しい日本。ふるさとを学び、創ること】が開催されました。
1番手はＮＰＯ法人日本子守唄協会代表、西舘好子。
ふるさとの言葉・文化・生活について「語り継いでいるという事こそ、人としての基本形ではないか」と述べ、【日常に伝える"人"がいる、"事"がある】という事が、いかに大切かを語りました。
2番手に�螢咼�コスモジャパン、吉田眞理氏。
「がんばろう！輝く柏崎」をテーマに新潟県柏崎市にて�螢咼�コスモジャパン社長をされており、株式会社ブルボンの社長夫人でもある吉田氏は、「自分の町が"どの様に世界に貢献できるか"を考えることがまちづくりではないだろうか」と終始にこやかに語られていました。
3番手に文部科学省生涯学習政策局社会教育課長の平林正吉氏。
ふるさとにおいての家庭教育の重要性について、行政の立場から意見を述べられました。
コーディネーター(司会・進行)の清水英男氏(聖徳大学教授)。
清水氏による各パネリストの話の分かりやすい要約が始まると、会場中にメモの音が鳴り響きました。
シンポジウムの最後に「江戸の子守唄」を唄う綾乃ひびきさん(歌手)。
会場には涙ぐむ人、さらには号泣する人まで。子守唄の素晴らしさを肌で感じることが出来ました。
3月13日 早寝早起き朝ごはん全国フォーラム