シンポジウム＆子守唄コンサート！
子守唄は契りうた 〜 親学を考える 〜
撮影：日本子守唄協会
さわやかなお天気の中、厚木市において「子守唄は契りうた」親学のシンポジウム＆子守唄コンサートを開催しました。
相模支部の吉原敬子さんの協力で「ちんどん屋」もでて、厚木駅周辺から会場まで盛り上がります。
開演の時間が近づき、受付周辺ロビーは大変にぎやかになりました。お子さま連れのお客様も多く見えました。
はじめに、開催実行委員会委員長の後藤祐一氏、続きまして、小林常良様（厚木市長）、長塚幾子様（伊勢原市長）よりご挨拶をいただきました。
第一部は「親学を考えるシンポジウム」。
�盒胸墨�先生(明星大学教授)、都�眇親擦気�(曹洞宗僧侶)、西舘代表で、ご自身の子供時代を振り返りながら、親として学ぶべき大切なことをめぐって、シンポジウムがはじまります。
高橋史朗さんは親学の提唱者として、家庭教育支援の重要性を具体的な例をあげてお話してくださいました。
都高真道さんは長年携わった地域に根ざした活動を通して、子育て支援は日常生活に密着した人々の絆が大切だというお話をして下さいました。
西舘理事長は親子の絆の最初の愛着体験として子守唄が重要な役割を果たすこと。子守唄を歌える大人が増えることが大切と話しました。
第二部は「子守唄コンサート」。
まず、最初に登場していただいたのは、奥田憲弘さん（口笛）と藤木玲子さん（ピアノ）でした。透き通った音が、聞く人の心を浄化していくようです。
次に登場していただいたのは、生沼美香さん（ソプラノ）と宮崎滋さん(ピアノ)。ソプラノの子守唄が、とても新鮮でした。
つづいて登場していただいたのは、地元を中心に活動、人気を集めているハーモニカ・カルテット「ザ・フーフー」。いろんな種類のハーモニカの組み合わせによって、豊かな音を創り、聞かせてくださいました。
ハーモニカを堪能した後、さわやかな唄声で歌ってくれたのは、稲村なおこさん。ピアノは久保祐子さんでした。
斎藤壽孝さんの優しく温かいハーモニカの音色が、会場を包みました。ピアノのように、伴奏とメロディーを同時に弾くような技を ハーモニカで吹いていただき、会場の皆さんを驚かせました。今日の演奏を聴いて、ハーモニカに興味を持った方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
最後に、会場までお越しいただいた皆様と一緒に「ふるさと」を唄いました。
出演者とご来場の皆様が一体となりました。
今日、ここで歌った子守唄が、いつか舞台の下、みなさんの日常生活の中に自然と馴染んでいただけるよう願いを込めて・・・今回の素晴らしい公演を無事に終えることが出来きました。
ご来場いただきました皆様ありがとうございました｡相模支部の皆様、お疲れ様でした。
3月13日 早寝早起き朝ごはん全国フォーラム