児童虐待・いじめ問題を考えるシンポジウム
やめよう児童虐待
とめよういじめ
平成25年2月28日(木)
参加無料
開 場 … 16:30
開 演 … 17:00(19:00終了予定)
会 場 … 増上寺大殿地下1階
三縁ホール( 東京都港区芝公園 4-7-35 )
主 催 … 財団法人浄土宗報恩明照会、NPO法人日本子守唄協会
協 力 … 子どもの虹情報研修センター、みちのくみどり学園
※この公演は、公益財団法人JKA からの競輪公益資金による補助金の交付を受けて開催されます。
児童虐待・いじめ問題を考えるシンポジウム
やめよう児童虐待 とめよういじめ
連日報道される虐待やいじめの悲惨さは、愕然とする事ばかりです。
とうとう虐待の相談件数は昨年、児童相談所の発表では50万件を越えてしまいました。これはあくまでも表の数、報告されない虐待は増えつづける一方です。
いじめは躾と体罰との違いが論議されていますが、少年期の子供達の自殺者や精神に狂いが生じる事態が相継いで起きています。
子供達の未来に一刻も早く、本気で私達大人が取り組まなくてはならない問題であり、又、今まさにその時期だと痛感しています。
子どもばかりではありません。恐ろしいのは今から母親になろうという女性達の六割が虐待予備軍と言われています。
いつ、虐待の被害者になるか、加害者になるか、普通に暮らしている人たちが当事者にならないとは限らない、というのが現実です。
教育現場や団体生活の中でおきる虐めも年々巧妙で悪質になっていくとあってもはや其れは豊かな社会にあって恥ずべき姿のように映ります。
今回、この問題と取り組みシンポジウムを開催いたします。
浄土宗の報恩明照会と日本子守唄協会は今まで共にこの東日本大震災で手を組んで子供達の未来に明るい光を投げかける活動をしてまいりました。
被災地でも子供達の虐待や自殺が増えつつあると聞く昨今、命の大切さを多くの人に理解して頂き虐待の無い社会、いじめの起きない環境を創る努力や実現に向かって、活動を広げていく所存でおります。
多くの賛同を得て、この虐待防止のうねりが波となって行ければどんなにいいか、と考えています。
なぜ豊かな時代にこれほど虐待が増えつづけるのか、この現状をどう捉えているのか、今こそ、大人達が身近に考えて見なければならないと思います。
− プログラム −
【第1部】 講演
川�� 二三彦(子どもの虹情報研修センター研究部長)
藤澤 昇(みちのくみどり学園園長)
西舘 好子(日本子守唄協会理事長)
【第2部】 コンサート
川口 京子(歌唄い)
長谷川 芙佐子(ピアニスト)
司会:藤木雅雄(財団法人浄土宗報恩明照会事務局長)
− 講師紹介 −
川�� 二三彦(かわさき・ふみひこ)
子どもの虹情報研修センター研究部長
1975年、京都大学文学部哲学科を卒業し、京都府の各児童相談所で心理判定員(児童心理司)及び児童福祉司として相談業務に従事。京都府宇治児童相談所相談判定課長を経て、2007年4月から現職。全国児童相談研究会(児相研)代表委員。日本子ども虐待防止学会監事。
藤澤 昇(ふじさわ・のぼる)
社会福祉法人岩手愛児会会長、みちのくみどり学園園長
平成5年みちのくみどり学園園長に就任。平成17年より社会福祉法人岩手愛児会会長を兼務。平成11年より社会福祉法人まきば会理事。みちのくみどり学園での職員と子どもたちを写し撮ったドキュメンタリー映画「葦牙(あしがび)」上映を契機として児童虐待防止活動に積極的に参加している。虐待をうけた子どもたちの生命力と心の成長の具体的な話は、説得力に満ちて深い共感を与えている。
西舘 好子(にしだて・よしこ)
NPO法人日本子守唄協会理事長
東京・浅草生まれ。1982年劇団こまつ座主宰、演劇のプロデュースを手掛ける。1985年、第20回紀伊国屋演劇団体賞を受賞。1995年スポーツニッポン文化大賞受賞。30年に及ぶ演劇活動、DV、子供の虐待、女性問題への活動などを経て、2000年日本子守唄協会設立。現在は女性史の一つともいえる子守唄に取り組んでいる。
川口 京子(かわぐち・きょうこ)
歌唄い
子供の頃、上野耐之氏から歌を教わる。早稲田大学第二文学部中退。日本歌曲、童謡、唱歌、抒情歌、民謡、子守唄、などを中心に活動。「北原白秋を唄う」「野口雨情を唄う」「日本の唱歌」「戦後のこどものうた」「歌でつづる日本の自然」「母」といったテーマでソロコンサートを行なう他、阪田寛夫氏、小島美子氏、松永伍一氏とのレクチャーコンサート等に出演。言葉と情景が伝わる歌手として全国に多くのファンを持つ。1999年度日本童謡賞特別賞受賞。
http://www.kawaguchi-kyoko.com/
長谷川 芙佐子(はせがわ・ふさこ)
ピアニスト
国立音楽大学ピアノ科卒業。童謡歌手、声楽、器楽、合唱の伴奏者として、数多くの演奏会、放送、レコーディングに演奏、編曲で参加。テレビ朝日「題名の無い音楽会」「北原白秋童謡フェスティバル」、日本童謡協会およびテレビ朝日主催「全国童謡歌唱コンクール」の公式ピアニスト、ほか。クラシックからポップス、民謡などオールラウンドプレーヤーとして活躍中。クリアな音色と多彩なアレンジが好評。参加CD:世界のこもりうた(opus55)、チェロとピアノで奏でる日本の四季〜唱歌編(opus55)、月(コロムビア)赤とんぼ三木露風童謡詩集(ネット武蔵野)、ほか。
http://www.k-create.info/
児童虐待・いじめ問題を考えるシンポジウム
やめよう児童虐待 とめよういじめ
撮影:日本子守唄協会
第1部 講演
進行役を務める日本子守唄協会 理事 西舘好子よりご挨拶。
財団法人 浄土宗報恩明照会の藤木さん。
仏教の基本的人間観についてお話しされました。
子どもの虹情報センター 研究部長の川崎二三彦さん。
虐待とは何か?戦前からの虐待の歴史を「寿産院事件」など、
実例を挙げてお話しされました。
児童養護施設 みちのくみどり学園の藤澤園長。性的虐待な
ど、表面化が難しい深刻化している虐待問題について具体例
を挙げ、お話しされました。
日本子守唄協会 理事 西舘好子。
なぜ?子育てに子守唄なのか?子育てには母親が子どもに訴
えかける目線が重要だと、力説されました。
最後に、講演者全員、どんな未来を作っていくのか、話し
合って頂きました。
第2部 子守唄コンサート
川口京子さん、ピアノ長谷川芙紗子さんによる
子守唄コンサート。
会場のみなさんは、その美しい歌声に聞きいっていました。