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3月13日〜3月19日 今なぜ子守唄なのか
 
3月13日(月)
 
理事長日記に当日の天候の記載がないというご指摘を受けました。
考えてみると、確かにその日の天候を気にするという習慣が私にはありません。
昔から子供の頃からないのです。
子供の頃は遠足や運動会、台風の(嵐という言葉でしたが)予報とかには一喜一憂した記憶がありますが、どんな天気でも生活に影響があったということがないので気にも止めていないといったところでしょうか。下町の中では、雨風、暑さ寒さなど実に臨機応変に対応して暮らしていたせいでしょう。
その分人の動向にはとても気を使いました。人様の顔色の方が天気予報より重要でした。
ご機嫌伺いなどはまさに下町用語です。「雨降りでも槍が降ってきても必ず行く」などと固い約束を交わすなど、日常の中に形容詞として天気が使われることはよくありましたが。
事も無しの週はじめ。郵便の整理、手紙の返事など雑事に明け暮れました。
 

 
3月14日(火)晴天
 
朝一番に、上野の延寿寺に妙英尼僧をお訪ねしました。
庭の梅の花のなんとすがすがしいことか。上野と根津の間のこのあたりは昔の寺町の面影をしっかり残している東京のもっとも東京らしい穴場。
妙英さんとしばし歓談。縁の不思議さ、生かされていることの不思議さ、などのお話をしました。その不思議なことの一つ、昨日私と電話で話した後妙英さんは足を痛めてしまったそうです。しかも私の痛めた足と同じ個所をです。仏縁とおっしゃっていましたが、ちょっと背負わせてしまったようで恐縮してしまいます。
杖を突きつつ、上野を探索。芸大から寛永寺まで、下町資料館まできたところで石橋さんから電話。急遽タクシーを飛ばして、合流、食事を一緒しました。
歩きすぎたのか、夜足が痛みました。
 

 
3月15日(水)晴れ
 
足が痛み腫れ上がり、起き掛けに治療院に。
「せっかく治りかけたのに」と先生も残念そう。ちょっと昨日ひねってしまったのだ。
こんな日は資料の整理、今一度今週の産経「唄いつぐ」を読んで感動。
松永伍一さんはまさに私にとって子守唄の「根の教え」をして下さった先生、手紙の一行にも優しさがにじみ出ていて、その都度、感動しています。
この三年あまり、奥様の看護とお孫さんの世話、ご自分の病気と、立て続けにご苦労と向かい合わなくてはならなかった先生がたどり着いた心境がより取り澄まされてきたように感じています。
 

 
3月16日(木)晴れ
 
10時、テレビ金沢・北社長、東京支社長・高田さんと来訪。
11時日本財団・本多氏福田氏、来訪。
子守唄という絆の原点に眼を向けた活動の打ち合わせ。
 

 
3月17日(金)雨
 
10時、和歌山から田村さん来訪。今年、和歌山でも子守唄の会をしたいということで打ち合わせ。岩倉さんが対応。
午後、電通池田さんと「絆グループ」のメンバーと打ち合わせ。
素晴らしいアイディアが飛び出し、実現可能なら大事件といったもの。
つまり、皆がこんな時代に危機感を強めているということでしょうか。
 

 
3月18日(土)晴れのち雨
 
12時30分藤原書店、藤原社長と打ち合わせ。出版のお願いにあがる。
14時から引き続きお勉強会に出席。今日の講師は、いいだ ももさん。
枕にしても高すぎるというほどの分厚い本「主体の世界遍歴 ユリシーズ 八千年の人類はどこに行くか」3巻についての講義。まあ、難しい講義ですが、思想とは縁遠い私がちょっと興味を持ったのは、人類の普遍の原則。必ず周期があること、木の年輪、珊瑚のことは歴史の証明としてあるということ。それにしてもいいだももさん82歳とか。とても気分が若い、なんと言っても繰り返しのくどさが話にはなかったのです。
 

 
「壱岐の子守唄」を唄ってくださった
平山宏美さん達
3月19日(日)晴れ
 
8時10分ANAにて長崎まで。シーボルト大学の「今なぜ子守唄なのか」に小林登先生と対談。なんと言ってもシーボルト大学看護学科の小林美智子先生は子守唄の大切さを熱心に普及なさっていらっしゃる。登先生と虐待の行われている現代社会の世直しとしての子守唄をもっと科学的に見直し活用したいという話をしました。
ミニコンサートの後、ワークショップ、子育ての苦労や難しさなどを話し、経験者からはその対応を教えていただくというもの。
終了後、来年は是非にも[壱岐で子守唄全国大会]をしたいという元気ママ、壱岐で平山旅館の女将をしていらっしゃる平山宏美さんとお会いして実現に向けて楽しいお話をしました。明るくて元気、孫と壱岐のためなら何でもします、という眼のなんとも素敵に可愛い女性です。
「女性は強くて、実行力がある女性の時代ですね」と両小林先生。何とか、計画を実現すべく打ち合わせを5月にしたいというお申し出を受けました。
この日平山さんは衣装をつけてお孫さんと一緒に「壱岐の子守唄」を唄ってくれました。
劇団の運営も25年なさっているそうです。夜、地元の経済界の方と女性の獣医さん、小林登先生、小林美智子先生、シーボルト大学の林田先生とご一緒に食事会。長崎パークホテルに宿泊。
 

 



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