2月28日(月)
原稿書きに追われる。
毎年この時期は時間に余裕があるものの、経済的には大変だ。
地道な仕事に違いないが、自分たちの事には全く手が回らないことに愕然とする。ブルーな一日。
3月1日(火)雨
雨の通夜は哀しみを倍加させる。
米野苑子さんの通夜、中野の宝泉寺まで出掛けていく。
耳が痛いというので近所の耳鼻科にいき、それから10日後に亡くなった。米野さんは呆然としていた。
富山新聞の北川さんと打ち合わせ。
来年に青木新門・作の「つららの坊や」をやることにする。
常田富士男さんに至急本を送る。
夜、牧野出版佐久間さんと会う。
3月2日(水)晴れ
夕刻、矢崎、山根両氏とお会いする。
場所は新宿「中村屋」三階のカレー料理屋にて。
「パンは柔らかいのはありますか?」
「ありません」
「歯が悪いので、フランスパンはたべられないのですが」
「無いのですよ」
「別注文は出来ますか、下がパン屋さんですよね」
「少々お待ちを」……「やはりありません」
山根さんが怒った。
「店にはないのです」
こんなやりとりがあった。明治の時代、パン屋を始めた相馬夫妻の志や中村屋サロンの面影も時代の波に翻弄されている。
3月3日(木)雨
多美恵ちゃん風邪でダウン。
午前中美容院、
午後、「ララバイ通信」の次号の打ち合わせ。牧田さん山本さんが来訪。
剱持さん来訪。
北國新聞に企画書提出。
3月4日(金)晴れ
午前中、島津さん、市川さんと来訪。佐久間さん来訪。
午後、HBFの助成金授与式に出席、終わって柳橋で青木新門さん、藤木さん、パンデイーさんとインド行きの打ち合わせをする。
青木さんに原稿を見てもらう。
青木さんにしても藤木さんにしても、友達でいられる気楽さがあるのは、お互いが正直だからだと思う。
3月5日(土)晴れ
朝、木下晋さんから電話。
あ、木下さんを忘れてはいけなかった。友達の仲間だったのに。
昼、新幹線で北上まで、そこから西和賀町まで行く。
北上駅に、みちのくみどり学園の藤澤園長さんが出迎えて下さり、車で雪がどんどん深くなっていく西和賀まで雪景色を観ながら車に揺られた。
翌日の「児童虐待防止のシンポジウム」に向けて、懇親会があり、多いに盛り上がった。
温泉は湯川温泉、柔らかな少し高温のなめらかな湯質、最高。
OTさん、稲村なおこさんと同室。
何とも和やかな旅行気分を久しぶりに味わった。
稲村なおこさんの息子さんの受験が話題に。私は鬼婆にならないでね、と助言したが、受験体制の根本的な間違いを誰も言わないということに呆然としている。高校より、予備校を優先、儲けさせている仕組みになぜ人は、本当の事を言わないのだろうか。不思議。
3月6日(日)時々雪、曇り(西和賀)
朝風呂の後、「銀河ホール」に行く。
劇場型の暖かいホールには桟敷席もあり、こんなところで一日芝居を観ていたらどんなにいいかしら、と思う。
一時半から開始、お忙しい中駆けつけて下さった川��二三彦先生の児童虐待防止の基調講演、ついで、シンポジウムとコンサート。盛りだくさんな内容だ。
皆さんとても喜んで下さったのが嬉しい。
夕刻みんなで「ほっと湯田」駅からローカル線に乗った。この駅の温泉に入りたかったが、それは次回に。